たった一人で送る葬儀、身内だけの葬儀ならお手伝いは不要ですが、20人を超えると、やはり喪主ばかり動くワケにはいきません。
受付は、なるべく親族の顔見知りにお願いし、帰りに香典返しを渡しましょう。
帳場には、計算が得意な方を置き、人前に出るのが苦にならない方を司会に、免許保持者を駐車番にしましょう。
お手伝い役は姻族に任せ、血縁の近い親族は葬式に出席するのがいいでしょう。
葬儀社に自分のお葬式の相談をする女性が圧倒的に多いのは、寿命が長いことも遠因にあるのかもしれません。
夫は看取りしてくれる妻がいるから安心、一方妻は一人で老い支度、こうしたケースでは、生前契約を進める女性が少なくはないようです。
葬儀にいくらかかるのが見積もりを比較するにも、規模、人数を決める必要があります。
家族葬は親戚まで、兄弟の数、最低限の血族、身内や姻族など、プラス10人くらいで計算しておきます。
友人は、あまり遠方であれば抜き、地域の人や会社関係者なども確認し、趣味やサークルなどに入っていれば、その関係での弔問客を見越しておきましょう。
見積もりで予算に対して人数が多いと感じれば、友人や会社関係者で調整します。